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自宅にいながら買取が利用できる「宅配買取」は、利便性が高く利用者が急増している買取サービスです。それに伴い、宅配買取が可能な業者も増えてきましたが、中でも「ネットオフ」は良い口コミが目立ちます。
- 他よりも高く売れる
- 誰でも簡単に利用できる
- キャンペーンがお得
このような評判がありますが、実際のところはどうなのでしょうか?
古本をネットオフの買取に出して他の宅配買取と比較してみたので、その結果をご覧ください。
目次
ネットオフの基本情報

はじめに、ネットオフの運営企業情報や人気の理由など、基本的な情報から解説していきます。
ネットオフの運営企業
ステイホームやおうち時間の急増により、宅配買取は急激に利用者が急増しています。その分、宅配買取対応のサービスも増えているため、「どんな企業が運営しているのか」を知っておくことは大切。
ネットオフの運営企業をリサーチしてみたので、確認していきましょう。
「ネットオフ株式会社」の詳細

リサーチの結果、ネットオフを運営しているのは「ネットオフ株式会社」であることがわかりました。設立は2020年と新しく、本社と倉庫を共に愛知県の大府市に構えています。
また、電話番号や役員氏名、古物商許可番号、従業員数などをしっかり公開しており、情報の透明性は高いです。
事業内容は「インターネット・リユース事業」とあるため、まさに宅配買取をメインに行っていることがわかります。
以上より、ネットオフを運営している企業「ネットオフ株式会社」には特に問題が見られなかったので、安心して利用できると考えて問題ありません。
ネットオフが人気の理由
続いて、ネットオフが人気の理由について解説していきます。
宅配買取なのに「何でも売れる」

宅配買取は確かに便利で利用しやすい買取方法ですが、「ダンボールに詰め込んで買取に出す」という都合上、多くのサービスが買取可能な商品を絞っています。
本は本、ブランド品はブランド品といった具合に、サービスごとに専門に扱う商品が決まっているため、「自宅の不用品をまとめて宅配買取に出したい」といったニーズには応えにくい部分がありました。
しかし、ネットオフは「どんな物でも買取OK」としており、他の宅配買取よりも断捨離や大掃除などの大量の不用品が出る用途にも対応しています。買取できる商品については、以下を参考にしてください。
【本&DVDコース】
- 漫画
- 本
- CD
- DVD
- Blu-ray
- ゲームソフト
- ゲーム機本体
【ブランド&総合買取コース】
- ブランド品
- 金・プラチナ製品
- デジタル家電
- カメラ
- 携帯電話
- 楽器
- ホビー
- 文房具
- メガネ
- 和物・和楽器
【もえたく! フィギュア買取コース】
- 各種フィギュア
- プラモデル
- ドール
- 抱き枕カバー
以上のように、ネットオフでは買取品に応じて3つのコースに分かれており、売りたいものに合わせて利用するコースを選びます。ザッと見てみると、日常生活で出てきそうな「売りたいもの」は大体網羅しているのが嬉しいです。
一方で、これだけたくさんのものを買い取れるなら、コースに分けるのではなくて「一括で買取可能」としてくれた方がもっと良かったかもしれません。
買取価格保証で利用しやすい

宅配買取は確かに便利ですが、「査定に満足できない」場合は少し手間がかかります。買取をキャンセルし、自宅まで商品を返送してもらう必要があり、サービスによってはキャンセル手数料や返送料を有料としていることも。
こんな宅配買取の欠点を克服するために、ネットオフでは「買取金額保証」を実施しています。これにより、商品発送前に行う仮の事前査定の買取金で買い取ってもらえるため、「査定に出してみたら思っていた金額にならなかった」とならずに済むのは大きなメリットです。
参考までに、以下の画像は「本&DVDコース」の買取金額が知れる、ネットオフ公式サイトの検索ページです。

ここに、売りたいものの作品名などを入れて検索すれば、簡単に買取金額を見積もれます。試しに、「鬼滅の刃」と入れてみましょう。

すると、鬼滅の刃の各商品の買取価格がリスト形式で表示されました。

このように、各商品にページがあるため、商品画像も含めしっかり調べられます。ここに表示される買取金が査定時に保証されるため、「事前に買取金額を見積もれる」のは便利ですよね。
発送から入金までスムーズ

ネットオフが人気の理由の1つに、「発送から入金までスムーズ」である点があげられます。
宅配買取は自宅にいながら買取が利用できるのが強みですが、ダンボールを自分で用意したり、商品を送ったりと、意外と手間がかかるのも事実です。
しかしネットオフでは、以下のような仕組みを整え、利用のしやすさを徹底的に追求しています。
- ダンボールを6箱まで無料で送付
- 集荷・送料無料
- 査定から最短2日で入金
この中でも非常に助かるのが「ダンボール無料」です。多くの宅配買取サービスも同様にダンボールを無料としていますが、「初回のみ無料」「2箱まで無料」といった制限を設けていることがほとんど。
しかし、ネットオフはなんと「6箱」まで無料としているため、どれだけたくさんのものを売りたいとしても対応してもらえます。
また、入金までのスピードの速さも魅力なので、多くの方にとって利用しやすいからこそ、ネットオフは人気を獲得しているのでしょう。
ネットオフの口コミや評判
ネットオフの基本情報に続いて、実際に利用した方々の口コミや評判を見ていきましょう。
買取サービスは利用した方によって評価が大きく異なるため、事前に目を通しておくことは大切ですよ。


断捨離に最適
自宅の断捨離に使いました。捨てるのも勿体無いブランドや家電類を売りましたが、想像以上に良い値段になったので驚き。自宅が綺麗になってお財布まで潤ったので利用して良かったです。

やすくない?
自宅に積んでいた漫画を買取に出しましたが安くないですか?さすがに買取に出せなそうと思いましたが、自宅までの返送料が有料だったので仕方なく買取しました。あまりおすすめできないです。

事前に買取が保証されるのは便利でした
過去にいくつか宅配買取を利用しましたが、事前に買取が保証されるのは便利ですね。今までは事前に調べた金額と違ったことがあり迷惑していたため、ある程度事前に見積もりたい方にはおすすめです。ただ買取金自体があまり高くないのは残念です。

出せるだけ出しました
ダンボール6箱分無料でもらえたので、出せるだけ出してしまいました。送り状を書くのが面倒だなと思っていましたが、こちらで書く必要はなかったです。便利で驚き。そして査定の結果も一点ずつ買取金額を記載してくれて、透明性のある査定でとても満足しています。ダンボール箱6つ分あって大変だったと思いますが、大変感謝しています。

離島なのに利用できた
地方の離島なのにはるばる受け取りに来てくれて本当に助かりました。おかげさまで自宅がすっきりして気分爽快です!
ネットオフを利用してみたレビュー
ここからは、筆者がネットオフを実際に利用してみたレビューをお届けしていきます。
利用する流れや買取に出した結果も含めて、全て正直に伝えていきます。
ネットオフを利用する流れ
まずはネットオフを利用する流れを、実際の画像付きで見ていきましょう。
ネットオフ公式サイトで申し込みを行う

はじめに、ネットオフ公式サイトで申し込みを行います。上記画像にある通り、ネットオフには、
- 本&DVD買取コース
- ブランド&総合買取コース
- もえたく!(フィギュア買取)
以上3つのコースがあるので、自分が利用したいコースを選びましょう。

その後、荷物の発送方法を選びます。「集荷」「コンビニ持ち込み」の2つから選びますが、お手軽なのは集荷です。

その後、「商品梱包用のダンボールが必要かどうか」について尋ねられるので、必要な場合は「希望する」をチェック。6箱まで無料でもらえます。太っ腹ですね。

そして、「集荷希望日」も選択しましょう。カレンダーから直接選べるのは分かりやすくてGood。

また、「本人確認方法」についても選択します。中古品の買取は法律により本人確認が義務付けられているため、利用をする時に免許証などの本人確認書類が必要。
ネットオフでは、これをオンラインでアップロードするか、商品と一緒にコピーを送るかのどちらかから選べます。アップロードの方が簡単ですが、スマートフォンやパソコンの操作に不安な場合はコピーを同封した方が良いかもしれません。

最後に「買取代金の受け取り方法」を選んで終わりです。ゆうちょ銀行、インターネットバンク、その他銀行の3つに分かれているので、あらかじめ口座情報をチェックしておきましょう。

あとは画面の指示に従えば、ネットオフでの注文は無事に終わりです。注文画面がよく作り込まれていて、見やすかったのがGood。インターネットに疎い方でも、画面の指示に従っていれば問題ないと感じました。
荷造りをする
ネットオフで注文を終えたら荷造りをしましょう。ダンボールをネットオフに注文した方は、まずはダンボールを受け取りましょう。
今回筆者はダンボールは頼まず、近くのスーパーで無料でもらってきました。
そして、今回買取に出すのは令和の時代の国民的作品「鬼滅の刃」の全巻セットです。

圧倒的人気を誇った漫画であり、ブームから時間が経った今でも、中古本市場では安定した価値があります。

本の状態はこんな感じ。ネットオフに出す前にいくつかの宅配買取に出していますが、どのサービスでも「美品」として査定してもらっています。

そして、このようにダンボールに詰めこめば準備完了。隙間は新聞紙で埋め尽くして、輸送中に本に傷がつかないようにしました。
集荷に引き渡す
ダンボールに売りたいものを詰め込んだら、最後に集荷へ引き渡します。
注文時に設定した集荷の引き渡し日時に、忘れずに渡しましょう。集荷にはあらかじめ注文情報がネットオフから渡されているので、伝票を準備する必要はないですし、書く必要もありません。
ただ渡すだけなので、本当に便利でした。
ネットオフを実際に利用してみた結果と感想
ここからは、ネットオフを実際に利用してみた結果と感想についてお話ししていきます。
1:査定結果、買取金について
まずは多くの方が気になる「査定結果、買取金」についてです。
先述の通り、今回ネットオフには「鬼滅の刃全巻セット」を買取に出しましたが、買取に出してからこのようなメールが届きました。

「査定結果確認メール」となっていて、ご覧の通り、今回の査定結果は「1,770円」です。これが高いのか低いのかは、以下の表を参考にしてください。
サービス名 | 買取金額 |
---|---|
Vaboo | 4,000円 |
ブックサプライ | 5,970円 |
買取王子 | 2,808円 |
こちらの表は、これまで筆者が「ネットオフに出したものと同一の鬼滅の刃の全巻セットを他の宅配買取に出した時の買取金」になりますが、言うまでもなく、今回のネットオフの結果は「ダントツで低い」です。
最も高くなったブックサプライとは、なんと「3倍以上」の差が開いているので、これはさすがに「低すぎる」と言わざるを得ません。
また、買取をキャンセルすることを依頼すると、以下のようなメールが届きました。

ご覧のように、キャンセルの場合は返送料として送料分を代金引換として請求されます。今回は800円でした。
このように、返送料やキャンセル料を取るサービスは他にもありますし、これについては仕方のないことだと思います。しかし、「返送料、キャンセル料を取るなら、もっと買取金を高くして欲しい」と思うのは欲張りでしょうか?
例えば、買取金が4,000円となったVabooでは、返送料やキャンセル料を無料としています。一方で、最高額のブックサプライは返送料やキャンセル料を有料としていますが、その分だけ買取金を高くしてくれています。
したがって、このような他社を見ていると、ネットオフは「なぜこんなに低いのか」がよく分かりません。
ここまで低いとフォローのしようがないので、これ以上、買取金についてとやかく言うのはやめます。少なくとも「本を少しでも高く買い取って欲しい」と考える方には、ネットオフはおすすめできないと分かりました。
2:スピード感について
続いて「スピード感」についてですが、こちらは他のサービスよりも評価できる結果となりました。詳細は以下をご覧ください。
日付 | スケジュール |
---|---|
2/28 | 集荷 |
3/3 | 査定完了 |
3/6 | キャンセル品発送 |
集荷からキャンセル品の発送まで1週間程度と、宅配買取の中ではトップクラスのスピード感です。相場は10日前後、2週間程度かかることもあるので、できるだけ早めに買い取って欲しい方にはピッタリですね。
3:おすすめできるかどうか
最後に解説するのが「おすすめできるかどうか」ですが、「人を選ぶサービス」であると強く感じました。
買取金については他社の方が2倍から3倍以上高くなるので、買取金目当てでは利用できません。一方で、「注文のしやすさ」「スピード感」といったサービス全体の満足度については評価できます。
したがって、「安心して利用したい」「快適に買取してもらいたい」という方にはおすすめです。ダンボール6箱無料など、気前の良いサービスも用意しているので、断捨離ついでに大量の買取を利用したい方はネットオフを利用してみましょう。
ネットオフをおすすめできるのはこんな方
ここからは、ネットオフをおすすめできる方について、実際に利用した筆者目線で解説していきます。
断捨離をしたい方
レビューにあった通り、ネットオフは高価買取という点ではおすすめできませんが、そもそも高価買取を狙っていない方には関係ありません。
宅配買取を利用する方の中には、「不用品を捨てるついでに買い取って欲しい」という断捨離目的の方もいるはずなので、そんな方にはネットオフがおすすめできます。
ダンボール箱を無料で6箱までプレゼントしてくれるサービスは他にないので、大量の不用品を断捨離してみましょう。
ネットオフに関するよくある質問
最後に、ネットオフに関するよくある質問について、実際に利用した筆者自ら回答していきます。
買取り金が安いのはなぜ?
今回のレビューの結果、他社の方が2倍から3倍程度高く買い取ってくれることがわかりましたが、これだけ買取金が安いと「なぜ安いのか」が気になってしまいますよね。
本当のところはネットオフしかわかりませんが、筆者なりに考察してみると、ネットオフは買取ジャンルが多いため、その分運営コストがかかっているのだと思います。
サービス名 | 買取金額 |
---|---|
ネットオフ | 1,770円 |
Vaboo | 4,000円 |
ブックサプライ | 5,970円 |
買取王子 | 2,808円 |
こちらは、これまで筆者が利用してきた宅配買取ですが、ネットオフと同様に、比較的安い買取結果となった「買取王子」も、ネットオフと同様に買取ジャンルに制限をほとんど設けていません。
一方で、高価買取となったブックサプライとVabooは「本の買取専門」としています。買取ジャンルを絞ることで、倉庫の管理や査定にかける人件費やコストは削減できるため、その分が買取金に回っている可能性は大いにあります。
したがって、今回のネットオフの結果から「本を売りたいなら本専門買取を利用すべき」だとわかります。
まとめ
ネットオフは宅配買取の中でも良い口コミが多かったですが、少なくとも漫画の買取では、「他社の方が数倍高く売れる」という結果となりました。
一方で、利用のしやすさやスピード感、さらにはダンボール6箱無料など、良い点があったのも事実です。「大量の不用品を買取金度外視で処分したい」など、処分用途の利用ではおすすめできます。
また、クーポンを使って店舗利用をすると、よりお得に利用できるので、利用する場合はクーポン情報も忘れずにチェックしましょう。
簡単に利用できた
とにかく簡単に利用できたのが良かったです。注文してダンボールを無料でもらえて、それに商品を詰め込んで、指定した時に集荷が来ます。それを渡して後は自宅で待機でよかったです。